別冊トモ☆ペン劇場
 
チョーキング

k《ミサイルファランクス》
今回のテーマは、塗装の劣化により表面が粉状になり
錆が少しずつ発生している状態を塗装によって再現。

ベースの色を決めて、微妙に色の違うものを重ね
チョーキング具合を再現してみました。
同時に煤や錆汚れを追加

外壁や鉄骨など塗替えのサインの一つです。

 
チョーキング(Chalking)とは日本語では白亜化(はくあか)とも言い、
主に塗装表面が暴露状態の際に紫外線・熱・水分・風等により
塗装面の表層樹脂が劣化し、塗料の色成分の顔料がチョーク(白墨)のような
粉状になって顕われる現象や状態をいう。
 

壁をこすって見れば一目瞭然。
塗装屋さんの営業トークの定番
HPも良く登場しますが、良く見ると同じ手?(笑)

粉っぽい上に塗装はNG(密着不良)
だからこそ高圧洗浄が必要になります。

※写真は正真正銘店主の物です。(爆)

 
ミサイルファランクス

塗装のはがれ具合にも注目

煽り気味に撮影迫力満点です。

煤汚れに錆素材はプラスチック

 
いかがでしたでしょうか?お見積をいただければ、間近でごらんになれます。(笑)
塗装は綺麗にするだけではなく、擬似的に色々な物を作り上げていく事が出来ます。
それだけ奥が深く楽しい物なんです。
 
 

製作過程は別冊トモ☆ペン劇場にて公開中

 

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