現状回復工事
 

現状回復工事をお考えの方に
必要最小限の予算の中上手くいくポイントをまとめてみました。
参考にしていただく事で2割以上の質の向上となります。

まずは優先順位を決めていただきます。
この時に大事なのがプロの目で確認をしてもらう事が大切。
原状回復工事専門とうたっている会社でも実際は素人だったり
不動産が本業で建築のことは分らない場合が多い。

一番最初に考えなければいけないのは生活に直結するもの
水道機器やガス器具などの設備工事
築年数が経った物件では配管など交換が必要になることも。
床板など老朽化が進んだものなど、安易に補修などですますと二度手間になる事も多い。

最近では比較的安く機能性に富んでるものが多いので
シンプルでメンテナンス性の良い物を選ぶと良い。

次に美観に関係するもの壁紙や塗装など
壁紙は下地が出にくい量産物がよい。
壁紙の状態に上から塗装する事もできます。
枠や建具などは壁紙を張り替えると汚れが目立つので塗装する事がおすすめ。
清掃など自分で出来るのであれば自分で行う事で経費削減に繋がります。

一番大事なことは安易に業者任せにしない事です。
顔も見た事がない業者さんに安心して仕事をまかせられるのでしょうか？
お互いの信頼が建物を維持する上で大事な事です。
現状回復工事ポイント

 
【現状回復工事】よくある質問
 
Ｑ．キッチンやトイレなど設置だけお願いする事は可能ですか？
もちろん可能です。最近ＩＫＥＡやニトリなどで販売しているキッチンなどは
値段的に見ても機能的で良い商品だと思います。
ただ、簡単に設置とはいかないので専門家に一度相談する事が良いでしょう。
またインターネットなど格安をうたっている商品が実はそんなに安くはなかったり
付属品を購入しなければ設置不可の場合もあるので注意が必要です。
Ｑ．ごみ処理について
設備の交換にはリサイクル料金がかかる物もあります。
また壁紙工事の場合剥した壁紙は産業廃棄物扱いになりますので
一般のゴミとは違いコストがかかります。
お客様ご自身で行う場合注意が必要になります。
 
壁紙撤去
 
発泡系などの壁紙は剥すのに非常に手間がかかります。
著しく下地が悪い場合は余計に下地処理代がかかる場合があります。
仕上がりについてお客様と相談の上軽減する事もあります。
Ｑ．柄物や、デザイン性の高い壁紙を張りたいのですが？
もちろん可能ですが、柄合わせや下地処理に時間がかかりますので、
別途費用がかかります。また量産物の中にも下地が分り易いものもあります。
立地条件や借り手のニーズに合わせて検討してみて下さい。
 
クロス張替え
 
Ｑ．塗装部分はタッチアップ（補修）で済ませたいのですが？
もちろん場合によっては可能ですが、タッチアップ＝安いは間違いです。
現状回復工事代金のなかで、塗装に関する比重は低く、
壁紙工事と重なるのであれば、塗装した方がトータル的にみても得策です。
Ｑ．フローリングの傷が目立つのですが？
残念ながら新築同様にとはいきません。大きな傷を中心に直していきます。
大きな色あせなどは補修も大変で、対応年数が過ぎたものは、
張替えをお願いしています。
Ｑ．諸経費の内訳は？
諸経費の中には、駐車場代、現場の保険代など工事を進めていく上で、
必要な経費です。また工事には全体を管理する人が必要になりますので
全体の工事費の10％程度頂いております。
 

お金を産む大切な資産ですから、安く安くではなく適切な工事が必要になります。
そのためにもお互いの信頼関係が大切になります。
お互いの信頼が経費削減にも繋がります。
 
 
外壁塗装施工例
外壁塗装施工事例は【塗替え】こちらに掲載しています。
 
 
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