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《鉄の作り方 エイジング塗装編》
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今回はエイジング塗装によって鉄に見せる方法を解説してみました。
自己流なので参考程度に楽しんでみて下さい。
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素材は石膏で出来た『ダースベーダー』右が塗装後になっています。
映画で見るような黒光りする重厚なイメージで製作してみました。
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《塗装行程》
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エイジング塗装は感覚的な事が多く言葉で説明するのは難しいのですが、
@まずは下地を黒く染めます。(メタルカラーアイアンを使用)
A次に明るめの色を塗ります。(メタルカラークロムシルバーを使用)
均等ではなく、斑を残すように塗ります。
B、Cさし色として残る部分に色を塗ります。(メタルカラーブロス、カッパーを使用)
D、メタルカラーブロンズを使用して青みを追加。
E再度メタルカラーアイアンを使用して影を残しながら塗装
この時、ドライブラシ気味に(塗るではなくこする感じ)仕上げます。
塗りすぎた部分微調整を行い完成です。
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@元は白いプラスチックの板ですが、ステンレスの輝きを持たせて見ました。
Aキッチンのステンレス部分と比較
B、Cテーマは『野外に放置されたパチンコ玉』をイメージしてみました。
製作過程はまず上のような行程を経てその上にパテをつかってテクスチャーをつけて
ナイフなどを使い傷を付けていきます。この時全体を見ながらやり過ぎないようにします。
オキサイドレッドを所々塗っていきます。(錆止め風)
そして最後にパステル数種類を溶剤で溶いてフィルタリングします。
明るめの色をポイントとしていれることで暗い部分が引き立ちます。
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上のガンダムは子どもの頃に遊んだ超合金をイメージしてみました。
遊び倒して塗装が剥がれおもちゃ箱に放置されてる感じにしています。
勝手なイメージで超合金に塗装してから、ラッカー塗料を厚く塗り
やすりやヘラなどを使い剥してあります。
塗装には豊かな想像力も必要になります。(妄想かもしれませんが。(爆)) |
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模型のコンペの商品(塗装依頼品)、金、銀、銅と塗り分けてみました。
豪華というイメージではなくどことなく哀愁のような物を残してみました。
均一に塗装するのではなく、一つ一つの斑が大事な要素になります。
特に銀は色の濃淡をつけるのが難しかったです。
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洋館をイメージしたリフォームなどに用いるモールディングをテスト的に塗装しています。
ヘアラインシルバーは若干フィルタリングしてアンティークぽく汚してあります。
錆部分はコーティングしてあるので手につくことはありません。 |
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今回、鉄をテーマにまとめてみました。
塗装はまだまだ幅が広く色々なバリエーションがあります。
全て手作業となるため時間もかかりますが、量産品と違った味わいが楽しめます。
「世界に一つだけの部屋作り」是非お試しください。
サンプルを作ることも可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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常盤塗装|東京都狛江市西野川2-22-19|TEL/FAX03-3489-8047
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